秋の一大行事といえば「もみじ狩り」。
秋が近づくと、山々が黄色や赤など色を変え四季を感じますよね。
いろいろな木が色づく中で、もみじは圧倒的に人気がある木ではないでしょうか。
そんな秋の紅葉を堪能できる場所が上越市にはあります。
国府にある「国府もみじ園」です。こちらは公園などではなく、一般の方がもみじの季節だけ個人の敷地を開放していて、そこで紅葉を楽しむことができます。
観光スポットとしてあまり公開をされていないので、地元民が知る穴場スポットでもあります。
紅葉シーズンとなると、地元の方々が紅葉を楽しみに訪れます。
警備員が配置されたり、駐車場もさまざまな場所に用意され、道案内など丁寧な対応をされています。初めて行くとなると場所がわかりづらいところにありますが、案内などが細かく丁寧にされているので分かりやすいです。
とにかくもみじの木の本数がとても多いので、あっちこっちを歩きながらもみじを間近で見たり、少し遠めで見るなどさまざまな見方を楽しめる「国府もみじ園」。
紅葉を見たいなと思うと、やはり山奥に行ったりお寺に行くなどちょっと遠出をしないといけないこともありますが、「国府もみじ園」は住宅街の中にあり、とても便利で気軽に紅葉狩りに出かけることができます。
整備も行き届いているもみじ園
「国府もみじ園」は、公園のような敷地にもみじがたくさん植えられています。個人の所有地とは思えないほどの立派な敷地にはびっくりでした。
もみじを見るためには少し小高い山を登っていくのですが、その道や階段なども整備されており登りやすくなっています。
なので少しご高齢の方、身体が不自由な方でも歩くことができれば登ることは可能です。
街を一望できるスポット
小高い山にある国府もみじ園は、一番上まで登るのに少し体力が必要になりますが、とても良い運動になります。
一番上まで行くと少し高台になるので、そこから見る景色はとてもキレイです。線路や住宅街など上越の街並みを一望でき、一味違った景色が堪能できます。
景色を見る中で、もみじの黄やオレンジの葉が入りこみとても美しく、写真を撮られる方におすすめなスポットです。
紅葉シーズンになると気温も落ち着き、涼しい空気を感じられるので、外に出るのも億劫にはならず、透き通った空気と美しいもみじの鑑賞を楽しむことができます。
写真スポット盛りだくさんです
写真スポットとしては、高いところからの街並みだけでなく、ちょっとした橋があったり小高い山々があるので、こちらをバックに写真を撮るのもステキな写真になりますよ。
休日には、演奏会なども開催されているようで、ステキな音楽を聴きながらもみじを眺めることもできるようです。
もみじが色づき始めると、やはり見に来られる方が多いので駐車場の空きがない場合もあります。ですが、それほど観賞するのに時間がかかるというわけではないので、少し待つと空きが出たりする場合もあります。
混雑を回避するには、休日ではなく平日に鑑賞してみてはいかがでしょうか。
国府もみじ園
住所:新潟県上越市国府2丁目22-1
アクセス:北陸自動車道「上越IC」より20分
上信越自動車道「上越高田IC」から25分
開館時間:9:00~16:00
見頃は11月中旬