豪雪地帯で生まれたワインを堪能できる!上越市「岩の原葡萄園」

新潟県は日本酒が有名ということは多くの方がご存じですよね。
実は、日本酒だけではなく、長い歴史を持つ有名な国産ワインの生産も行われています。
今回は、「岩の原葡萄園」をご紹介します。

創業者は日本のワインぶどうの父

「岩の原葡萄園」の創業者は、日本ぶどうの父として知られている川上善兵衛(かわかみ ぜんべい)。
川上善兵衛は、1890年(明治23年)に、地元である上越市の発展のために「岩の原葡萄園」を創業しました。
川上善兵衛は「岩の原葡萄園」を創業後、一万を超える品種改良を行い、代表的な赤ワイン用葡萄「マスカット・ベーリーA」など22種類の優良品種を誕生させたそうです。

日本初!雪のエネルギーを利用したワイン作り

「岩の原葡萄園」では、葡萄園を散策したり、ワインを発酵させたり貯蔵したりする石蔵を自由に見学することができます。

まずは、第一石蔵を見学!

第一石蔵は、1895年(明治28年)に建てられました。
なんと、日本最古のワイン蔵として登録有形文化財に指定されています。
山からの湧き水で空気を冷やし、冷やした空気を石蔵へ流れ込ませることでワインを貯蔵してきたのだとか。

次は、第二号石蔵を見学!

第二号石蔵は1898年(明治31年)に建てられました。
こちらは、上越市の指定文化財に登録されています。
上越市の中でも、高田は豪雪地帯のため、川上善兵衛は雪のエネルギーを利用したワイン作りを行っていたそうです。

雪の冷熱を利用することで、ワインの発酵や貯蔵に最適な温度をコントロールし、口当たりが優しく滑らかなワインが作れるそうです。

雪エネルギーを利用するために第二石蔵に併設された雪室(ゆきむろ)も見学したかったのですが、見学できる期間が4月〜10月と限定……。
今回3月末に訪れたため、残念ながら見学できませんでした。

お買い物も楽しめる!

岩の原葡萄園には、岩の原ワインを購入できるショップもあります。

店内は明るく、広々としています。

岩の原ワインの看板ワイン「深雪花(みゆきばな)」はもちろん、珍しいワインも並んでいました。

地元に帰省する予定があったので、ソムリエさんにオススメのワインを教えていただきました。

選んだワインはこちら!
岩の原葡萄園は創業130年を迎えたので、130周年記念の限定ワインを購入しました。
ワインのラベルは、上越市で活躍されている芸術家の方がデザインしています。
ラベルがとてもキレイなので、プレゼントなどの贈り物にピッタリ!
私のお母さんも、とても喜んでいました。

「岩の原葡萄園」では、ワインの試飲も行っているので、味を確認してからワインを購入することもできます。

さまざまなイベントも開催

「岩の原葡萄園」では、葡萄の収穫祭や、ワインを楽しむ会など、さまざまな楽しいイベントを開催しています。
ワインを楽しむ会では、ワインだけではなく、岩の原ワインに合う料理も楽しむことができるので、ワイン好きにはとてもうれしいイベントですよね。

また、「岩の原葡萄園」には、レストランもあるため、レストランでも岩の原ワインと料理を楽しむこともできます。
ぜひ、「岩の原葡萄園」に足を運んでみてください。

岩の原葡萄園
住所:新潟県上越市北方1223
アクセス:北陸自動車道「上越IC」から車で約15分
     上信越道「上越高田IC」から車で約15分
電話番号:025-528-4002
営業時間:9:30ー16:30(ショップ)
     9:30ー16:00(石蔵・雪室見学)
     9:30ー16:00(ワインの試飲)
定休日: (ワイナリー見学) 1、2月は日曜日定休
※年末年始及び3月の特定日も休業
     (ショップ) 水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。