蜜がたっぷり!スイーツみたいな焼き芋「いも野郎」|上越市

梅雨も終わりに近づいて、連日30℃超えの真夏日や猛暑日が続いていますね。
あまりにも暑くて家にいられず、車で涼みながら市内を走っていたら、寺町で焼き芋屋さんを見つけました。

いも野郎は寺町通りの高田別院の近くにあります。
普段はあまり通らない道なので、こんなところに焼き芋屋さんがあるなんて思いませんでした。
お店は個人のお宅のガレージで販売されていています。

ところでみなさん、焼き芋って聞くと温かいものを思い浮かべませんか?

しかし、のぼりには冷やし焼き芋の文字があったのです!

これは気になると、さっそくお店に伺ってきました。

他では見ない壺焼き

いも野郎で販売しているのは石焼き芋ではなく、壺で焼く「壺焼き芋」でした。
壺で焼いている焼き芋があるなんて初めて知りました。

ガレージには焼き芋のために作られたであろう壺が5つ並んでいました。
温度計がついていることから特別製と思われます。
この壺で2〜3時間をかけて焼いているそう。

ふと石焼と壺焼きでは何が違うのだろうかと気になったので調べてみて、一番の違いは皮だということを知りました。
石焼は大抵、石に触れている所が焦げるそうです。その焦げは実の部分にまでいくとのこと。
一方、壺焼きは空気で焼くのでほとんど焦げないそうです。

確かに今回、購入した焼き芋は皮に焦げはありませんでした。

焼き芋は3種類ありました。

種類は「極み」と「蜜」、「紫いも」の三種類でした。サツマイモの種類は茨城県産「紅はるか」です。
今回は蜜の冷たいものを購入しました。

暑い日が続くようになったので、冷蔵庫の中には冷やされた焼き芋がたくさんありました。

圧巻です。冷蔵庫にいれるためか、1本づつ丁寧に真空パックされています。
手間がかかって大変だと思いますが、とてもありがたいです。

こだわりの製法で、じっくり焼かれたさつまいもは驚くほど蜜がたっぷりで、皮の外側にまであふれていました。
色も鮮やかな黄色で、ねっとりとしています。
砂糖が入っているのではないかと思うほどの甘さです。
皮と実の間もパサパサ感なくおいしくいただけました。

凍らせて食べて見るのもいいかも

購入した際に名刺をいただきました。
InstagramのQRコードが裏面にあったので拝見しました。その中に凍らせて食べてもおいしいと動画にあったので、次回購入の際は凍らせて食べてみようと思います。
さらにバニラアイスなんかのせたら最高じゃないですか?

こちらのいも野郎さん、土日限定で宅配もしてくれるようなので、お店までいけない人は利用してみるのもいいのではないでしょうか?
詳しくは、電話にて確認してみてくださいね。

営業時間や販売状況は、Instagramで随時発信されているので確認して見てください。

駐車場も5台ほど停められるスペースもあるので安心して利用できるのがうれしいです。

みなさんも濃厚な甘さの壺焼き焼き芋が味わえるいも野郎へ、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

いも野郎
住所:新潟県上越市寺町2丁目18-5
アクセス:えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン「高田駅」から徒歩で約10分
営業時間:12:00-17:00 無くなり次第終了
TEL:080-1629-1257
Instagram:@imo86.imo86

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。