朝から雷と大雨で、上越市の天気は大荒れでした。
こんなに天気が大荒れだと、外出するのも……。
この日のお出かけは諦めて、家の中で仕事をしていました。
しばらくすると、窓から日差しが!
予想もしていなかった晴れ間に驚いたのと同時に、外出するチャンスをゲット!
椅子に座り続けだったので、リフレッシュもかねて海辺に車を走らせました。
今回は、その時に訪れた「船見公園」を紹介します。
広々とした駐車場
海辺を運転していると、道路の左手に看板を発見。
看板の手前に駐車場の入口があります。
駐車場は広々としているので、駐車が苦手な方も安心して停めることができますね。
駐車場代も無料なのはうれしいですよね。
平日の夕方にもかかわらず、予想以上に車が停まっていました。
駐車場には、「まち歩きさんぽMAP」もありました。
駐車場に車を停めて、地図を参考に近辺を散歩することもできますね。
夕日が美しい直江津の海岸
日本海に面している新潟県は、夕方、日本海に沈む夕日が鑑賞できる道路を総省して「日本海夕日ライン」と指定されています。
その「日本海夕日ライン」に立地している道の駅・都市公園・駐車場を「日本海夕日ステーション」と指定しています。
今回訪れた「船見公園」は、「日本海夕日ライン」に指定されている場所の1つです。
駐車場から移動して、砂浜まで行ってみました。
タイミングが良かったので、鮮やかなオレンジ色の夕日を眺めることができました。
こんな夕日が見られるスポットが身近にあるのは贅沢ですね。
夕日がキレイな日だったので、学校帰りの高校生・カップル・一眼レフカメラで撮影されている方・愛犬の散歩など、さまざまな方が来ていました。
せっかくなので、もう少し海に近づきたいなって気持ちになりますよね。
波にぎりぎり当たらないところまで行きました。
足だけでも浸けたかったのですが、タオルを持参していなかったため諦めました。
どの角度から見ても、夕日がキレイで見惚れました。
見慣れた海も芸術作品になる
期間限定で「なおえつ うみまちアート」と言う作品展が開催されていました。
会場は4箇所設置されており、その中の1箇所が「船見公園」でした。
海を切り取り並べることで、見慣れた海が複数の単位として再構築するという作品を展示していました。
海を切り取ってしまうという発想は、独創性があってステキですよね。
自然を芸術作品として作り上げるセンスもステキです。
悲しげな雰囲気のある人魚像
公園内を歩いていると、人魚像を発見!
この人魚像は、上越市出身の児童文学作家「小川未明(おがわみめい)」の作品「赤い蝋燭と人魚」にちなんで設立された像です。
調べたところ、悲しい内容の童話のようです。
そのためでしょうか。人魚像から、どこか悲しげな雰囲気が感じられます。
時期によって違う景色を演出する公園
船見公園は、夏は海水浴場としてたくさんの方に利用されています。
バーベキューを楽しむ方もいらっしゃいます。
海水浴場としてにぎやかな景色。夕日を楽しむ静かな景色。
時期によって違う景色を演出する船見公園。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。
船見公園
住所:新潟県上越市中央4丁目16-10
アクセス:えちごトキめき鉄道・JR信越本線「直江津駅」から徒歩12分
北陸自動車道「上越IC」から10分
上信越自動車道「上越高田IC」から30分