仕事で上越市内を車で移動することが多いのですが、高田の本町でお昼を食べるときに第一候補にしているお店が「讃岐うどん房 鶴越」です。
市内外に多くのファンを持つ手打ちうどんの専門店で、上越にいながら“うどん県”香川で食べるようなおいしい讃岐うどんが楽しめます。
開業15年目を迎える本格讃岐うどんのお店
「鶴越」は、2008年に今の場所から少し離れた昭和町の住宅街にオープンしました。
上越市にはそれまで讃岐うどんのお店はほとんどなく、香川県で修業を積んだ大将が作る本格的な讃岐うどんはすぐに評判になりました。
優しい大将とおかみさんの人柄も支持され、2010年にテレビ番組「天国の楽園」で取り上げられたことがきっかけとなり、遠方からもお客さんが訪れる人気店になりました。
2013年、高田本町商店街にある「イレブンプラザ」のオープンと同時に移転。
最近はお店の前に大きな看板が設置されて、本町商店街の中でも一層目立つ店構えになりました。
券売機でメニューを選んで店内へ
数年前に券売機が設置され、入店前にメニューを選んで券を購入するシステムになりました。
タッチパネル式の券売機はメニューのビジュアルがわかるので、初めての方でも安心して選ぶことができます。
音声ガイダンスで券売機の使い方の説明もしてくれます。
店内は厨房前のカウンターが3席と、背中合わせのテーブルが配置され、1席ずつに余裕があるスペースになっています。
席に着いたら店員さんが食券を取りに来てくれます。
「鶴越」では並盛りと大盛が同料金なので、大盛を希望の方はこの時に頼みましょう。
また、イレブンプラザの駐車場を利用している場合は、90分まで駐車料金が無料になる処理をしてくれます。
駐車券を忘れずに出しましょう。
定番メニューも創作メニューもどちらもおいしい!
うどんを待つ間にメニューブックを眺めます。
サクサクのてんぷらやこだわりのトッピングも魅力的。追加注文もできます。
この日選んだのは “かけスペシャル”(630円)です。
定番のかけうどんに、いりこのてんぷら・かまぼこ・ミニ揚げかま・三陸産わかめがトッピングされているコスパ抜群のメニューです。
うどんの表面はつるつると滑らかで、噛むとモチモチした弾力を感じる強いコシ!
うどんに合わせる澄んだ出汁は、旨味が濃いのにさっぱりとしていてクセになるおいしさです。
こちらの写真は別の日に食べたメニューの写真。
“かけ”や“釜揚げ”など、讃岐うどんの定番の食べ方だけでなく「鶴越」オリジナルの創作うどんもおすすめです。
こちらの“ねぎらー油うどん”は、「鶴越」特製の具沢山の“食べるラー油”と出汁醤油を混ぜていただきます。
サイドメニューのトロトロに煮込まれた豚肉の“ソーキ丼”もたまらないおいしさですよ。
“うどん県”香川の方も「鶴越」のうどんを食べたら、「遠く離れた雪国でこんなにおいしいうどんが食べれるとは!」と驚くと思います。
本格讃岐うどんを味わいたい方は、ぜひ「讃岐うどん房 鶴越」に足を運んでみてください。
讃岐うどん房 鶴越
住所:新潟県上越市本町4-4-8
アクセス:えちごトキめき鉄道「高田駅」から徒歩8分
上信越自動車道 上越南ICまたは北陸自動車道道 上越ICから車で約15分
電話:025-526-6111
営業時間:昼 11:00-14:30 / 夜 18:00-21:00(月曜は昼のみ)
連休中や年末年始など変更の可能性あり
定休日:火曜日 / 第一水曜日