芸術の秋。食欲の秋。行楽の秋。スポーツの秋。
秋を満喫していますか?
さわやかな風が吹き抜け、過ごしやすい気候になりとても過ごしやすい季節になりました。
そんな時期に、非日常感を味わいつつ、ゆったりとコーヒーを飲みながら読書をしたり、豊かな自然を眺めたりできる、ステキな美術館カフェが上越市にありますのでご紹介します。
緑に囲まれた小さな美術館。別世界に導いてくれるステキな空間
場所は上越市頸城区にあります。
道中、案内看板があるので迷うことなく、すんなり到着しました。
美術館の前には広い駐車場もあります。
駐車場に車を停め、美術館まで歩いて向かうまで、お庭がとてもキレイで、美術館に入る前からワクワクさせてくれます。
景観を邪魔しない自然に溶け込む外観。とてもステキな雰囲気です。
さっそく中に入ると右手に受付があり、美術館を利用する場合はこちらで会計を済ませます。
(ちなみに併設されているカフェのみ利用の場合は入館料が無料です。)
美術館に展示されているのは、上越市ゆかりの陶芸家、齋藤三郎さんと画家の倉石隆さんの作品。
静かな空間でゆったりと作品を鑑賞することができます。
美術館に併設したカフェ。優雅な気持ちにさせてくれる極上の時間
店内はとてもゆったりした雰囲気。
アンティーク調の置物や北欧家具が置いてあり、とてもおしゃれ。
店内には雑誌やアートの作品集なども置いてあり、自由に読むことができます。
そしてこちらのカフェの魅力ポイントはコチラの景観。
庭園に面したカウンター席が設置されているので、このようにキレイに整えられた庭を見ながらくつろげます。
今回は運よくカウンター席をゲットできました!
あたたかく気持ちよい光が差し込み、日常のストレスや忙しさを忘れさせてくれます。人間も程よい光合成が必要みたいです…
私の家にもこんな庭があったらいいのになーと、妄想していました(笑)。
おいしいコーヒーを自分で選んだアンティークの食器で。セレブ気分で優雅なひとときを
さっそくメニューを拝見。
こちらのメニュー表の他にも写真付きのメニューブックがあります。
今回はケーキ+ドリンクセットを注文しました。
すると店員さんから
「ホットコーヒーの方はこちらの中からお好きなカップを選んでください」と…!
よく見ると名だたる有名なカップばかり…
こんな贅沢をしていいのか…とドキドキしながらも好きなカップをチョイスしました!
外の景色に癒されているとさっそく到着。
こちらはケーキ+ホットコーヒーセット、カップはシェリー「クイーンアン」
ケーキはロールケーキの餡かけというものを頼みました。
フルーツロールケーキの横にあんこがトッピング。
和と洋が一緒になった面白いスイーツでした。
写真の通り、たくさんのあんこが添えられていますので、なかなか食べ応えがあります。
コーヒーとの相性も抜群で、ペロリと食べられます。
先ほどチョイスしたカップもいい感じ♩
ステキなカップでおいしいコーヒーを飲むと一段とおいしく感じ、ちょっとセレブな気分に
なりますよね。
そしてこちらはオレンジジュースとりんごのタルト。
りんごのタルトはさっぱりとして甘いものが苦手な人でも食べられると思います。甘いもの好きな私は秒で食べました(笑)。
オレンジジュースにも本物のオレンジがトッピング。
昔の喫茶店にはあったようですが、いまどき珍しいトッピングではないでしょうか。
そしてどちらのケーキセットにもたくさんのフルーツがついていました!
この日はオレンジにキウイ、梨、ブドウと豪華です!
ステキなお庭を眺めながら、貴重なカップでおいしいコーヒーを飲み、豪華なフルーツとケーキを食べられるなんて、とても贅沢で優雅ですよね。
日々の忙しさを忘れて、この時だけは特別な時間を過ごせたように思います。
外にはテラス席も。さわやかな風を感じながらリフレッシュ
美術館の外にはテラス席もあります。
私が伺った日はとっても天気がよく、10月下旬にも関わらずとても暖かい日でした。
とても気持ちの良い陽気で、テラス席でのんびりコーヒーを飲みながら、景色を楽しむのもオススメです。
季節によって変わる風景を楽しむのも風情があっていいですね。
こちらの美術館+カフェは「少し疲れているな」「心に余裕を持ちたいな」と感じている人には最高の癒すスポットです。
ちなみに冬季は休館していますので、今年中に訪問される方はお早めに!
樹下美術館
住所:新潟県上越市頸城区城野腰451番
アクセス:JR信越本線「犀潟駅」から車で3分
営業時間:10:00-17:00
定休日:毎週水曜日(冬季休業)
電話番号:025-530-4155