上越・妙高地域といえば、たくさんの温泉がありますよね。
温泉大好きな私は、今日は疲れたなーって日は特に、思い立って車を走らせ、各地の温泉に向かいます。温泉には疲労回復やストレス解消などさまざまな効能がありますし、1人でも、家族とでも、友人とでもいけるのが良いですよね。
今回ご紹介する「神の宮温泉 かわら亭」は、上杉景虎ゆかりの鮫ヶ尾城（さめがおじょう）のふもとにある、歴史ある地に沸いた温泉です。
日帰り温泉とだけでなく、旅館として宿泊で利用することもできますよ。
「神の宮温泉 かわら亭」の周辺には散策スポットたくさん！
「神の宮温泉 かわら亭」の周辺にある「鮫ヶ尾城跡（さめがおじょう）」は、上杉謙信の跡目争いで養子の景虎と直江兼続がつかえた景勝が争った「御館の乱（おたてのらん）」の舞台として知られる場所です。
越後国内屈指の大規模な山城で、本丸からは頸城平野が一望できるので、絶景を満喫できますよ。
また、遺跡群も点在しています。
「神の宮温泉 かわら亭」より徒歩10分ほどで、「斐太史跡（ひだいせき）」を見ることができます。
「斐太史跡（ひだいせき）」は弥生時代後期か、古墳時代初期の集落跡とされていて、日本で唯一、約1800年前の遺構を半埋没状態で肉眼観察することができますよ。
「観音平古墳群（かんのんだいらこふんぐん）」では、春にカタクリが群生しており、カメラマンのスポットにもなっているそうです。
駐車スペースは広く余裕があるので安心です。
駐車場前には立て看板がありました。目印にしてくださいね。
入口を開けると、木造の古民家のような造りで、大きな吹抜のあるロビーが広がります。
魅せる大梁が素敵です。
写真にはお賽銭箱が写っていますが、ロビーの先の中庭には、神社が建立されています。
雰囲気ありますよね。
温泉ソムリエ推薦！ 2種類の美肌の湯
大浴場入口ののれんには「景虎の湯」と書いてありますね。温泉内の写真はお見せできませんが、内湯2槽・露天2槽の4種類の浴槽がありました。
内湯はメタケイ酸を含んだ湯だそうです。少しヌルヌルしていて、お風呂上りには肌がツルツル、スベスベに！メタケイ酸は天然保湿成分だと言われ、肌の新陳代謝を促進してくれる美肌成分なのです。
露天風呂はナトリウム塩化物を含んだ湯だそうです。塩化物泉の温泉は、保温・保湿効果が高く、湯冷めしにくい温泉とのこと。私はこの露天風呂が大好きで、体の芯までポカポカになります。
他にもドライサウナ、ミストサウナが男女ともにありますよ。
日帰り温泉の利用時間は21時迄ですが、宿泊の方は23時迄だそうです。
日帰り・宿泊、それぞれのお客さんに配慮されていて、ありがたいですね。
そしてお風呂あがりは、何か飲みたくなりますよね。
私は甘党なもので、今日はいちごオレにしました。
広くゆったりできる無料休憩所！
何か飲み物を買ったら、大浴場入口付近に無料休憩所の案内板がありますよ。
案内板にそって歩くと…
ありました！！
広いスペースでくつろげそうです。
お風呂あがりに休憩所でくつろぐのもまた、温泉の醍醐味ですよね。
私は地元客なもので、日帰り温泉としての利用ばかりですが、宿泊もしてみたいですね。檜風呂のある部屋もあり、地産地消の豪華な食事もあるようで、気になります！
気になる方は「神の宮温泉 かわら亭」のホームページもご覧になってくださいね。
神の宮温泉 かわら亭
住所：新潟県妙高市神宮寺31-3
アクセス：北陸新幹線 上越妙高駅より車で約7分
電話番号：0255-72-7307
日帰り入浴 営業時間：10：30 ～ 21：00（ 最終受付 20：30 ）
定休日：無休 ※メンテナンスのため年に2回（5日間ほど）休館
