新潟県妙高市の珍スポット?ロボット公園に行ってみた!

みなさんは新潟県妙高市にある「ロボット公園」をご存じでしょうか?

何やらSFチックな名前の公園ですが、今回は妙高市の学校町にある「ロボット公園」を紹介いたします。

ロボット公園とは

ロボット公園とは新潟県妙高市白山町にある公園で、「ロボット公園」というのは通称です。

「新井運動公園」が正式な名前ですが、ロボットの遊具のインパクトが強いのでロボット公園と呼ばれています。

公園内にはこのロボット遊具の他にブランコと休憩スペースがあり、すぐとなりには妙高市総合体育館(はねうまアリーナ)があります。

ノスタルジックなロボットの滑り台

久しぶりに清々しく晴れた青空の下、夕暮れ時の閑静な住宅地。
赤とんぼも飛んでいて、少しずつですが夏の終わりを感じずにはいられないこの頃。
彼(?)はそこにいました。

そう、ロボットです!この「新井運動公園」の主が、その貫禄漂う風格を堂々と表し鎮座していました。

ロボットの正体は地域の子どもたちの遊具で、ロボットのアーム部分が階段と滑り台になっています。

私は子どもの頃、この公園で遊んだ事はありませんが、昔遊んでいたんじゃないかとも感じるノスタルジックさをこのロボットは醸し出しているのです。

夕方の時間なので子どもたちはいません…。
童心に帰り、遊んでみました(笑)。

上にのぼるときはとなりに階段があります。
階段と滑る部分のどちらも黄色い壁ですっぽり囲われているので、落下防止として安心して滑ることができます。

小柄なママさんでしたらお子様と一緒に滑れるくらいの広さですので、ぜひ一緒に滑ってみてください♪

コンクリート型の滑り台ですのでとても丈夫でよく滑ります。
※立って滑ったり、割り込んだり下からのぼったりするのは当然危険です!ルールを守り楽しく遊びましょう。

この滑り台…。

本当にすっごく滑りやすいです!

撮影のために足で踏ん張っています(笑)。
この滑り台の滑らかな斜面には、すり減っている私の靴では勝てません(笑)。

大人になってからの滑り台は新鮮な気持ちになれました♪

住宅地の中にある公園!
家を出てすぐに公園があるなんて、子どもたちは絶対うれしくなるはず♪

他にはジャングルジムがあったのですが、安全を考えて撤去されたとの事です。
ブランコ、小高い丘と休憩スペースもあります!

ブランコで遊ぶお子さんを見守ることもできるのでうれしくて荷物も置けるので助かりますね!

例えば午前中~お昼前に遊びにきて、お昼に休憩スペースでサンドイッチやおにぎりを食べたりしていつもと違うお昼ごはんを楽しむというのも子どもたちはよろこびそうです♪

※ゴミは持ち帰りましょう。

父性を感じる背中

まるで子どもたちの成長を見送るような大きな背中…。

私は母性よりかは父性を感じました。

きっとこの公園のロボットは多くの子どもたちが大人になるのを見てきたのだと思います。

引っ越してきて、初めての公園デビュー。少し緊張したママがベビーカーを押しながら近所の人と交流を深める。

その子どもが1人で遊びだして、新しい友達を作る。

また子どもが大きくなってロボット公園は待ち合わせ場所に変わる。
大人になり、思い出の場所でまた新しい思い出を作る。

きっとプロポーズにもこのロボットは立ち会ったのかも知れません。

そんなストーリーがありそうなステキな公園のスター、ロボット君。

これからも、よろしくね。
この公園にいてくれてありがとう。と思いました。

遊具が設置されていないスペースは広々としていて、おいかけっこやボール遊びにも最適!
丸太の集合体(?)も、子どもたちは工夫して遊具としてあそぶのでしょうね。

ロボット公園、ぜひ足を運んでみてください!

新井運動公園
住所:新潟県妙高市白山町4丁目1
アクセス:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 新井駅 徒歩約17分

妙高市総合体育館(はねうまアリーナ)を目的地としてナビに登録しても着きます。
駐車場、トイレは妙高市総合体育館(はねうまアリーナ)にありますのでそちらをご利用ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。