今回はあらい道の駅にある回転寿司のお店「きときと寿司」を紹介します。
妙高の山々に囲まれた道の駅でお寿司?と思うかもしれませんね。
“きときと”とは富山の方言で「新鮮な」という意味で、このきときと寿司は日本海の新鮮な海の幸を惜しみなく使用したネタが人気の回転寿司のチェーン店です。
新潟と長野の県境にある道の駅で、富山のお寿司が食べられる…
なんとも不思議な感じですが、行けば誰もがファンになるおいしいお寿司を紹介します。
休日はオープン前から行列ができる人気店
あらい道の駅の中で最も大きな建物の中にきときと寿司はあります。
同じ建物内にはお土産店がいくつか入ってて、一番南側の一角がきときと寿司の入り口です。
私が訪れたのは平日の13時半ごろで、時期的にも空いている日でしたが、行楽シーズンの土日になると、オープン前からこの前に行列ができることも珍しくありません。
中に入ると受付の機械があります。
混雑しているときはこちらで受付を済ませて待つことになります。
待ち時間が長そうなときは、一度受付をしてからお土産店を見て回るのも良いかもしれません。
きときと寿司の席はほとんどがボックス席です。観光や帰省の移動途中に利用する方が多く、
小さなお子さんを連れた方も周りを気にせずゆっくり食事ができます。
一部カウンター席もありますが、コロナ禍となってからは利用されていないようです。
目の前で職人さんが握ってくれるのは、お寿司屋さんの楽しみの一つですよね。
状況が良くなったら、ぜひカウンター席でも食べてみたいです。
誕生祭のお得なメニューや妙高ならではの薬味も
訪れたこの日はたまたま、きときと寿司グループの35周年誕生祭の開催中でした。
お得なメニューが盛りだくさん!どれもおいしそうです!!
最初にエビのお味噌汁と一緒に注文した「人気の五点盛り」です。
どのお寿司も鮮度抜群できらきら光って見えました。見た目も味も最高の一皿です。
きときと寿司は「回転寿司」屋さんなので寿司が乗ったお皿が流れているレーンもありますが、その上段にはオーダーしたお寿司がトレーに乗って席まで移動してくるレーンがあります。
遅めのランチになったこの日は、タッチパネルで一つずつメニューを選んでオーダーさせてもらいました。
テーブルのわきには、醤油やわさびの他に、一風変わった薬味が置かれていました。
妙高市の名物「かんずり」です。この唐辛子を発酵させた調味料は、上越妙高地域のいろいろなお店でメニューに使われていますが、こうして小さな小袋に入っているのは珍しいですね。
このかんずりをイカのお寿司に付けて食べてみました。
イカそのものの鮮度が良く甘みがあっておいしいのですが、かんずりを付けることにより、辛みのアクセントが加わり、また旨味が増したように感じました。
他にもさっぱりとしたサバや、脂の多いサーモンにもつけてみましたが、どのネタの味も引き立てる万能な薬味だと思いました。
この日は全部で10皿ほどお寿司を堪能してお店を後にしました。
安価な回転寿司店が増える中、ネタの新鮮さとオリジナルのサービスで他のお店と差別化が
されているきときと寿司。人気の理由がよくわかりました。
ぜひみなさんも、あらい道の駅で“きときと”なお寿司を楽しんでください。
きときと寿司 あらい道の駅店
住所:新潟県妙高市 新井大字猪野山55-16
アクセス:えちごトキめき鉄道「新井駅」から車で7分
上信越自動車道「新井PA」スマートインターチェンジから1分
電話:0120-706-682
営業時間:平日 11:00-14:30 16:00-20:30(季節によって変更有り)
土日祝日 11:00-20:30
定休日:なし