春日山の由来になった神社!上越市「春日神社」

以前、この近辺にある春日山神社まで散歩しました。

その時道中で見つけた「春日神社」。

この神社にはどんな歴史があるのだろう?
歴史がたくさんある街なので、気になっていました。

天気も良くお散歩日和だったので、今回は、以前道中で見つけた「春日神社」に足を運んでみました。

赤い橋と赤い鳥居がお出迎え

神社に向かって歩いていると、赤い橋が見えました。
この赤い橋は「春日橋」という名前の橋です。

小さい橋ですが、赤色がキレイな橋ですね。

また、奥にある春日神社の赤い鳥居との組み合わせもすごくキレイです。

この橋を渡った先に、春日神社の入り口があります。

春日山の地名の由来になっていた

春日神社の入り口にこのような看板が立っていました。

春日神社は、奈良県にある春日大社の分霊として天徳2年に建てられた神社です。

調べたところ春日大社の記録には、全国の春日神社の記録が記されています。この春日神社は、記録の中でも最初に出てくる神社とされています。

春日山の名前の由来にもなっていることも、看板に記載されています。

神社が地名の由来になるのは珍しいですね。

春日神社は建築された当初、春日山の山頂にありました。しかし、上杉謙信が春日山に城を築く際に現在の場所に移動したと言われています。その後、春日山城の鬼門を守る役目をされていたとも言われています。

実は、上杉謙信とも関わりのある神社だったんですね。

ちょっと春日神社について知ったところで、神社の中に足を踏み入れてみました。

緑がキレイな参道

天気も良く、緑がキレイな季節だったため、参道もすごくキレイで神秘的でした。

参道を進んでいくと境内に向かう階段があります。

この程度の階段なら楽勝かなと思って上りましたが、ちょっと甘く見すぎていたようです。

想像以上に斜面が急でした。

上りきった時には、汗がじんわり出ていました。
ちょっと体力づくりに階段ダッシュするのには、丁度いいかもしれないです。

また、暑い時期に参拝する時は、汗が拭けるタオルやハンカチを持参するのをおすすめします。

春日神社は老朽化のため、2019年に改修工事が行われました。そのため境内はすごくキレイな状態でした。

夏の境内もキレイですが、冬の境内も雪化粧をして違う一面を見せてくれそうですね。

平日に参拝したからでしょうか。人もそれほど来ておらず、静かな雰囲気で参拝することができました。

人がたくさん来ている神社もいいですが、静かな神社も味が感じられていいですね。

車での参拝も可能

足が不自由で階段の上り下りが不可能、階段を上るのはしんどい方でも参拝ができるように、境内近くに駐車場が完備されています。

駐車場から境内までは平地で、階段もありませんでした。

車でも参拝できるようになっているのはありがたいですね。

謙信公とも関係のある神社

地名の由来だけではなく、実は謙信公とも関係があった春日神社はどうでしたか。

謙信公と関係があったのは、自分も驚きました。

謙信公の歴史に興味のある方は、ぜひ足を運んでみて下さい。

また、気分転換に静かな境内に足を運んでみるのも味があっておすすめですよ。

春日神社
 住所:新潟県上越市春日18
 アクセス:トキ鉄・妙高はねうまライン「春日山駅」より徒歩20分
      北陸自動車道「上越IC」から15分
      上信越自動車道「上越高田IC」から20分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。