先月ご紹介した親鸞聖人が流罪された時に上陸した「居多ヶ浜」を訪れた時、お隣に親鸞聖人と関係のある施設がありました。
せっかくなので、「居多ヶ浜」を堪能した後に、こちらの施設も行ってみました。
今回は、親鸞聖人と関係のある「居多ヶ浜記念堂」を紹介します。
親鸞聖人に関係する資料がたくさん保管されている
すれ違うのはちょっと嫌だなと思う細い住宅街を車で走ると、日本海が見る場所に出ます。
そこに「居多ヶ浜展望台」があり、その隣に「居多ヶ浜記念堂」がありました。
「居多ヶ浜記念堂」は、昭和42年に設立され、親鸞聖人に関係する資料がたくさん保管されている記念堂になっています。
「居多ヶ浜記念堂」には、仏壇や、親鸞聖人の御和讃(ごわさん)などが展示されています。
御和讃とは、仏教や仏などを日本語で褒めたたえる歌のことです。
「居多ヶ浜記念堂」の近くには、親鸞聖人の銅像もありました。
八角形の形をした八角堂もある
「居多ヶ浜記念堂」の敷地内を歩いていると、奥の方に大きな建物を発見!
八角形の形をした「見真堂」と呼ばれる建造物がありました。
こちらの建造物の中には、親鸞聖人の座像を安置しています。
法隆寺の夢殿にならって建てられたため、八角形の形をしているそうです。
八角形の建造物は初めてだったので、見たときは不思議な感じがしました。
越後七不思議の1つ「片葉の葦」
「居多ヶ浜記念堂」の敷地内には、越後七不思議の1つ「片葉の葦」がありました。
越後七不思議とは、越後国(現在の新潟県)に伝わる珍しいできごとを集めたものです。さまざまあるできごとの中でも、親鸞聖人と関わりがある7つのできごとが有名とされています。
「葦」とは、イネ科ヨシ属の多年草で、河川や沼湖の水際によく生えている植物です。葦は本来両側に葉がついていますが、親鸞聖人が参拝したことがきっかけで、この地の葦は片方しか葉をつけなくなってしまったようです。このことから、越後七不思議「片葉の葦」と言い伝えられています。
「越後七不思議」は、上越市出身の旦那からも聞いたことがなかったので、驚きの発見でした!
越後七不思議が伝えられている他の場所も巡ってみたいです。
これが伝えられるということは、親鸞聖人には、何か不思議な力があったのかもしれないですね。
日本海を眺めることができるスポットもある
越後七不思議の1つ「片葉の葦」の奥には日本海を眺めることができる場所がありました。
以前紹介した「居多ヶ浜展望台」と同じような風景ですが、展望台と違い、草木が生い茂っていました。そのため、日陰もあったので、涼しい風を浴びながら日本海を眺めることができました。
近くには座ることができる石のベンチもあったので、ゆっくり腰をかけることができました。
平日の夕方だったため、来客は自分1人だけでした。そのため、ベンチも日本海の絶景も独占することができました。
上越市には親鸞聖人と関係のある地がたくさんある
上越市には親鸞聖人と関係のある施設がたくさんあります。今回紹介した「居多ヶ浜記念堂」も、親鸞聖人と関係のある施設の1つとなっています。
今後の記事でも、親鸞聖人と関係のある施設をご紹介していきたいです。
歴史や親鸞聖人に興味のある方はぜひ「居多ヶ浜記念堂」に足を運んでみてください。
居多ヶ浜記念堂
住所:新潟県上越市五智6丁目3−4
アクセス:日本海ひすいライン直江津駅徒歩26分
頸城バス「居多ヶ浜」駅から徒歩1分