上越市で縁結びと子宝のご利益がある神社!「居多神社」

新年といえば初詣。

初詣は三が日までに済ませる方が多いのではないでしょうか。

上越市で迎える初めての新年というのもあり、三が日はお酒三昧。
初詣は三が日が過ぎてから行くことになりました。

今回は、初詣でお参りした「居多神社(こたじんじゃ)」を紹介します。

3社ある越後国一の宮の1つ!

「居多神社」は越後国一の宮の1つとされています。
一の宮とは、平安時代から鎌倉時代にかけて、各国で付けられた神社の格式の中で1番高い格式に位置づけられる神社のことです。

新潟県には越後国一宮が3社あります。
1つ目は、弥彦村にある「彌彦神社(やひこじんじゃ)」。
2つ目は、糸魚川市にある「天津神社(あまつじんじゃ)」。
そして3つ目は、上越市にある居多神社です。

「居多神社」は、広い駐車場が設けられているため、車で参拝しに来ても安心して車を停めることができます。
駐車場の反対側に「居多神社」の入口があります。

境内に続く階段は長くないので、疲れることもなく境内にたどり着くことができます。

境内の1番奥に本堂があるので、今年叶えたいお願いを1つ、神様にお願いしてきまいした。
神様に何をお願いしたのかは、もちろん秘密!

国を創ったことで有名な神様が祭られている!

国を創った神様はご存じの方も多いのではないでしょうか。
実はその国を創った神様、大国主命(おおくにぬしのみこと)が「居多神社」に祀られています。
さらに、大国主命の妻である奴奈川姫(ぬながわひめ)、2人の子である建御名方命(けみなかたのみこと)も祀られています。

大国主命は、新潟の地で妻である奴奈川姫と出逢ったと伝えられているため、「居多神社」は縁結びのご利益があるとされています。

国を創った神様が、新潟県で奥様と出逢ったのはとてもステキですよね。

赤ちゃんを授けてくれる神様も祀られている

「居多神社」の境内には、境内社として雁田神社(かりたじんじゃ)があります。

雁田神社には、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)が祀られています。
この2人の神は、元気な赤ちゃんを授けてくれる神様です。

「居多神社」で良い縁に恵まれた方は、雁田神社で子宝を祈願するとよいとされています。
私も将来、元気な赤ちゃんが欲しいので、2人の神様にお願いしてきました。

流罪となった親鸞聖人も訪れた神社

上越市は、流罪となった親鸞聖人と関わりの深い土地であることは、以前紹介した記事に記載させていただきました。
実は、「居多神社」は、流罪となった親鸞聖人が1番最初に訪れた神社と伝えられています。
そのため境内には、親鸞聖人の銅像が鎮座されています。

ステキなご利益を授かりに参拝しましょう

新潟県は、全国でも神社が多い県で有名です。
たくさんある県内の神社の中でも、「居多神社」はステキなご利益を授かることができます。
気になった方はぜひ「居多神社」に足を運んでみてください。

居多神社
住所:新潟県上越市五智6-1-11
アクセス:北陸自動車道「上越IC」より車で約20分
     頸城バス 春日山・佐内線 (佐内入口・直江津駅前~春日山下~中央病院)「国分寺裏門」より下車してすぐ

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。