たい焼きの皮がコーンに!?上越市のジェラートのお店「Bocca(ボッカ)」

冬が明け雪が溶けてきて、だんだんと春に近づいて来ましたね。

今まで温かいものを多く食べていましたが、このぐらいの時期になると冷たいものもだんだん食べたくなってきます。

冷たいものと言われて思い浮かぶのは、アイスではないでしょうか?

今回は冷たいものが食べたいそんな時におススメしたい、変わったジェラートが食べられるボッカさんをご紹介します。

Bocca(ボッカ)の由来とは?

ボッカは上越地域の障がい者が働く一般社団法人「土の香工房」の就労継続支援A型事業所「ソーシャルファームドリーと緑の風」が運営しています。

上越の四季が育んだ野菜や果物でつくったジェラートをたい焼きをかたどったコーンに詰めた、ポップでSNS映えもする見た目にも楽しいデザートです。

たい焼きの皮には、米粉やこうじパウダーを使用しています。
ジェラートは乳化剤や着色料、保存料を使用していないそうです。

「ボッカ」とはイタリア語で「口」を意味する言葉。
大きな口も、小さな口も、幸せで満たしたい、笑顔が集まる場所になるように願いをこめて名付けたとのこと。

メニューは全部で6種類

メニューはミルク、珈琲&コーヒー豆、甘酒、やぎミルク、いちご、キャラメルの6種類があります。
季節によって内容が変わります。
金額はテイクアウトのカップで、いちごは380円、ほかの5種は350円。
たい焼きカップにすると、プラス80円がかかってきます。

どれもおいしそうで迷ってしまいます。

今回は今が旬のいちごをチョイスしました。
もちろんたい焼きカップです。

ほんとにたい焼きの皮にジェラートが入っています!

口のおおきく開いたたい焼きにジェラートが乗っていてなんだかキュートです。
トッピングに新潟市の伝統菓子「浮き星」とポッキー、いちごが1粒乗っていて贅沢感があります。
浮き星を私は初めて知ったのですが、あられに砂糖蜜をかけた甘いお菓子でした。

ジェラートはあっさりとしていますがコクも感じられ、いちごの風味もしっかりと感じられました。
乳化剤を使っていないのにこのクリーミーさはすごい。
浮き星がさくさくとしてよく合います。

そして乗っているいちごは越後姫。
粒が大きくてジューシーで、すごく甘くておいしかったです。

皮は米粉を使用しているためか外側はカリカリしているのですが、もちもちしていて相性バツグンです。

店員さんから「ただいま、あんこ無料でトッピングできますがどうされますか?」とお声がけいただき、トッピングしてもらいました。

見た目ではわからないですが、皮の中にあんこが入っていました。
これはうれしい。
お得感が満載です。
この看板があればみなさんもぜひトッピングしてください。

店内でゆっくりと飲食も可能

こちらは会計の隣にイートインスペースがあり、購入した商品をゆっくりといただくこともできます。
テーブル席が4席、カウンターが4席あります。
隣との間隔が広いので落ち着いて食べることができると思います。

昔ながらのたい焼きが、かわいいデザートになった新感覚スイーツ。
SNS映え間違いなし。
ぜひみなさんもたい焼きジェラートを味わってみてはいかがでしょうか?

Bocca(ボッカ)
住所:新潟県上越市大道福田621番地 あるるんの杜 Vege’c内
アクセス:えちごトキめき鉄道「春日山駅」から車で6分
TEL:025-546-7127(一般社団法人 土の香工房)
定休日:火曜日、ほか不定期
営業時間:9:30-16:00 無くなり次第終了
Instagram:@bocca_taiyakigelat

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。