上越市稲田で長年愛されるアイスキャンディーとたい焼きのお店「井上冷菓」

なんだか気候が秋めいてきましたね。スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋…
わたしは断然、食欲の秋です!!!(笑)

少し涼しくなってくると無性に食べたくなる、たい焼き。
そろそろたい焼きの販売、始まったかな?と、アイスキャンディーとたい焼きのお店『井上冷菓』さんへ行ってきました。

2021年7月にリニューアルオープン

稲田橋を渡り、歩いていくと、稲田商店街が見えてきます。

しばらく行くと右手側にお店が見えてきました。2021年7月にリニューアルオープンした井上冷菓さん。

大きなガラスにあしらわれた雪の結晶のロゴがお出迎えしてくれます。

たい焼きは10月から

入口を見ると「たい焼きは秋までおやすみです」の文字…少し不安がよぎりながら、お店に入ってみました。

入口はあたたかみのある大きな木の扉。

店内のディスプレイがかわいいです。この、窓の向こうにたい焼きを焼くスペースがあります。

さっそく、「たい焼きはいつからですか?」と聞くと「10月からです」とのこと。たい焼きの楽しみは10月まで取っておくことにします。

昭和31年から手作りされているアイスキャンディ

今日は、昭和13年から変わらずに販売されているアイスキャンディーをいただきます。
歴史が長いですね。
なんと、アイスキャンディーは創業から一つ一つ手作りされているそうです!

以前は全種類40円だったそうですが、材料の値上げによりちょこが10円値上げの50円に。オーナーさんいわく苦しい決断だったそうです。
味の種類はあずき、みるく(40円)、ちょこ(50円)の三種類。値上げ後も手に取りやすい価格でうれしいです。

防腐剤・着色料なしの無添加

アイスキャンディーの包みにはかわいいペンギンが描かれています。

なんだか、ほっこり。わたしは3種類の中からあずきを選びました。

包みをあけるとななめに棒が刺さったアイスキャンディーが。このななめに刺さった棒から手作りのあたたかみを感じます。
口に運ぶと、優しい甘さでいくらでも食べられそうです。防腐剤・着色料なしの無添加なのも安心ですね。

くるみぼーるさんの洋菓子も買えます

店内では稲田にある洋菓子店『くるみぼーる』さんの紅茶のシフォンケーキ(220円)が販売されていたのでそちらも購入しました。

こちらは、ふわふわのシフォンケーキ。包みをあけると紅茶の香りがふんわり、いい香りがします。食感もふわふわであっという間に食べ終わりました。
シフォンケーキのほかにもフィナンシェ、メレンゲケーキ、マドレーヌもあるようです。

営業日はインスタグラムをチェックしてください。各種イベント日(カレーやシュークリームの日)や長期連休もあるので、定休日を確認して訪れたいですね!店舗裏に2台分の駐車場も完備されているそうです。お車でお越しの際はそちらに停めるのがよさそうです。

10月のたい焼きの販売時にまた伺いたいと思います。お近くの際はぜひ足を運んでみてください。

井上冷菓(いのうえれいか)
住所:新潟県上越市稲田2-3-1 
アクセス:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン、高田駅より2.7km車で8分
営業時間:6月~10月中旬 10時~16時30分
上記以外の期間 10時~なくなり次第閉店です
定休日:水曜日、それ以外の定休日はInstagramをチェック
電話番号:025-523-2510 
Instagram:@inouereika.1938
駐車場:店舗裏に2台

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。