上越の自然を知り、学び体験するイベント「みどりのフェスティバル」

上越市で行われた「みどりのフェスティバル」へ初参加した様子を今回はご紹介します。

2022年度に行われた「みどりのフェスティバル」はコロナ禍もあり、3年ぶりの開催でした。
高田城址公園にある芝生エリアで10時から15時まで開催された「みどりのフェスティバル」には、さまざまな出店者の方が集まり開催日の10月15日を迎えました。

祝日の開催だったため、親子連れのお客さんがたくさん来場していました。

自然や緑豊かな上越市ならではの「みどりのフェスティバル」はこの地域だからこそ行えるフェスティバルですね。

温暖化問題が叫ばれている中、この自然をどう残していくのか、どう守っていくのかがとても重要な課題だと思います。それを引き継いでいくのも、次世代を担う子供たちであり若い世代に託された責務です。

そこでまずは子供たちにとっては遊びから入り、様々な体験をして自然や木材などに興味を持つことがステキなイベントだと感じました。
こうした経験を経て、自然を守っていきたいという気持ちを醸成できたらいいですね。
親としてはできるだけ屋外のイベントに参加させたいです。

たくさんの出店ブースがありました

フェスティバルでは、木材や植物を使った体験型イベントが開催されていました。フラワーアレンジメントや、ハーバリウム作りが体験できました。クイズコーナーでは、これは何の葉っぱなのか、何の木なのかなどクイズ形式で学べます。
また、自然素材で作るストラップやマグネットなど、実際に自分の手を動かして工作もできます。子供にとって、工作ができてお土産として持ち帰れるのは嬉しいことですね。
自分で作ったものなので愛着が湧いて、きっと大事に使うんだと思います♪

また、かんなけずりプールで遊べたり、上越市の取り組みを展示したコーナーもありました。

スタンプラリーも実施しており、さまざまな出展場所に行き、自然や木材についていろいろなことを学べるイベントでした。

コロナ対策もバッチリです!

コロナ禍での開催のため、入口には消毒液を設置していたり、密を避ける取り組みをしていました。

各ブースでは専門家が講師を担当されているため、とても詳しく教えてくださって知識を深められました。

小さい子ども達が来場していることもあり、子どもたち向けのイベントもたくさんありました。
何かを作ったり「これは何だろう、これは何の葉っぱなんだろう、これは何の木なんだろう」と、関心を持てるような作り物がたくさんありました。

地球温暖化など環境問題が深刻な状況ではありますが、この上越市では山々があり川があり、たくさんの自然であふれています。子どもたちの遊びの場としてもまだまだたくさんの自然があります。

都会でこのような環境で子育てをすることは難しいと思います。そういう意味で上越市に住んで子育てができることはとても幸せなことだと感じました。イベントを通じて自然の大切さや、今あるこの自然環境を守っていくことが求められているんだなと、いっそう感じることができました。

今あるこの環境をいつまでも大切に守っていきたいですね。

みどりのフェスティバル
住所:高田城址公園 芝生広場
   新潟県上越市本城町44-1
アクセス:えちごトキめき鉄道「高田駅」徒歩15分
開館時間:10:00~15:00
     10月頃に開催

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。