今回は、上越市春日地区にある春日神社を紹介します。
春日神社は、春日山神社の手前にある神社です。
大きな赤鳥居がシンボルであり、訪れる際の目印になっています。
春日神社は、現在の春日山頂に約500年、現在地に遷座し約600年の歴史があります。
この「春日」という名称は上越市内さまざまな場所の地名となっていますが、全ての始まりはここ春日神社と言われています。
分かりやすい場所にありアクセス抜群
上越の中でも、大きな通りから少し入っていくとすぐに春日神社があります。看板も設置されているので、場所はすぐに分かると思います。車の通りもそれほど多くなく、広々とした道なので運転もしやすいかと思います。
春日神社は、駐車場もあり設備が整っています。こちらの駐車場から社殿はすぐそばで、坂道や階段を登って行く必要もなく、身体の不自由な方やお年寄りの方も参拝することが可能です。
自然豊かな場所にある春日神社
春日神社は、周りには田んぼ畑、山々など本当に自然豊かな場所にあり、神社の周りの散策も楽しむことができます。
春日神社へ到着するとすぐに大きな杉の木がたくさんあり、晴れた日には杉の木の間から、青空がとてもキレイに見えます。
駐車場側からだと社殿まですぐですが、ここから社殿に行くには、階段を登っていく必要があり、少し勾配がきつい坂階段になるので少し気をつけながら登っていくことがおすすめです。
少しきつくはなりますが、軽い運動にはとても最適な坂ではないかなと思います。
階段を登っていくにつれどんどんと高くなっていくので、後ろを振り返るととてもキレイな景色が見えます。大きな杉の木がとても美しく、周りの景色と一緒に見ると癒やされますよ。
一段、一段登るにつれ、見える景色も変わっていくので、階段に気を付けながらも周りの景色を堪能していただきたいポイントです。
新しくなった社殿
階段をのぼると、とてもキレイな社殿があります。こちらは老朽化していましたが、4年かけ全面の改修をおこない、2020年の春に完成したばかりのまだ新しく、美しい社殿です。
新しい社殿は、これまでの1.4倍の大きさでとても立派な建物です。
社殿は、昔ながらの作り方で建てられた神社なので、木と木を組み合わせて作ってあったり、飾りがたくさんあったりします。
これがとても美しく、昔ながらの手法がさまざまな箇所で見られ、とても手の込んだ作りになっています。
紅葉も楽しみの1つ
秋にはもみじなども見ることができます。
赤や黄色、色とりどりの落ち葉と神社の雰囲気があいまって、とてもステキな光景を見ることができます。
本当に自然が素晴らしい場所なので、神社に行くという感覚よりも大きな杉の木や、紅葉を見に行くという目的でも楽しめるスポットです。神様からのパワーと自然からのパワー、両方をいただくことができます。
春日神社は住宅街を抜けて行った先にありますが、住宅の生活音がすることもなく、神社に行くととても静かな環境です。
春日神社でゆったりとしたひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
春日神社
住所:新潟県上越市春日18
アクセス:えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン春日山駅徒歩20分