今回ご紹介するのは、新潟県上越市にある水族博物館「うみがたり」。
新潟県を代表する水族館の1つでもあります。
新潟県にある日本海を最大限に活かした作りになっています。
また、すぐそばには海もあるので水族館の後にはビーチ遊びや散歩も楽しむ事ができます。
日本海が広がる水族館
新潟県は日本海側に位置する地域。
日本海は荒波としても有名ですが、夏には海水浴を楽しむ事ができます。
「うみがたり」は日本海の海を最大限に活かした水族館です。
魚たちが優雅に泳いでいる先には巨大なガラス張りがあり、そちらから日本海を眺める事ができます。水族館と日本海が陸続きかのようにも錯覚を感じられる程です。
また、ここから夕日を眺める事もできるので夕日の時間を狙って出掛けるのもおすすめです。
このような作りになっている水族館は初めてだったので感動しました。
飼育数日本一を誇るマゼランペンギン
こちらの水族館の一番の目玉生き物といえば「マゼランペンギン」です。
日本の水族館の中で、一番の飼育数を誇ります。ペンギンが飼育されている水族館は多々ありますが、この数にはびっくりです。
水槽の中を優雅に泳いでいたり、陸をテコテコ歩く姿もとても愛らしいです。ペンギンショーも開催されていますので、ペンギンのかわいらしさを間近で見る事や、ペンギン知識を深めるにはおすすめです。
360度がアクリルガラスの海中トンネル「うみがたりチューブ」
大きな水槽を進んで行った先にあるのが、360度アクリルガラスの海中トンネル「うみがたりチューブ」です。
一般的な水槽は断面的な魚たちの動きを観察しますが360度アクリルガラスになっていますので、横からも、縦からも下からもさまざまな方向から生き物の観察が可能になります。
横から見ているだけでは上下、左右に動いた事は分かっても、どうやってカーブしたのかや、生き物の身体360度全てを見る事ができないのですが、この「うみがたりチューブ」では細かな部分まで観察できます。こんな所に模様があるんだ、こんな形してるんだと新たな発見がありますよ。
そしてトンネルの中を歩き優雅にさまざまな魚たちが泳いでいる姿を見ていると、なんだか海の世界へ入っているのではないかと錯覚を感じます。
「うみがたり大水槽」は、本物の海の中に潜り込んだ雰囲気
この水族館の中では一番大きな「うみがたり大水槽」。色とりどりで、大きさもさまざまなな種類の魚が大きな水槽で優雅に泳いでいます。大水槽の迫力に驚きもありましたが、色とりどりの生き物を見ているとなんだか日頃の疲れも吹っ飛びました。
日本海ならではの水族館
新潟県といえば、海産物も有名な地域です。魚やイカ、カニとおいしい海産物が山ほどあります。そんな日本海に生息する有名な生き物も見る事ができます。
上の写真はカニで、下はイカです。
蟹なんかを見ていると食べたくなっちゃいます(笑)。さすが新潟県の水族館であり、ここだけの魅力を堪能する事ができました。
ぜひ上越にお越しの際は、足を運んでみてくださいね。
上越市立水族博物館 うみがたり
住所:新潟県上越市五智2-15-15
アクセス:えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン直江津駅徒歩15分
TEL:025-543-2449