国立公園の中のローカルイノベーション拠点 妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」

日本で新型コロナウイルスに関する発表があった2020年以降、「with コロナ」を合言葉にさまざまな生活様式の変化がありました。

一番変わったことと言えば、マスク生活ではないでしょうか。飛沫感染を防ぐための変化でしたが、そもそも人との接触機会を減らすことを目的に、全国的に広がったのが「テレワーク」です。オンラインビデオ会議を併用することで、多くの企業で導入が進んだと思います。上越・妙高地域でもテレワークを推進した企業が多いことや、上越市のコワーキングスペース整備支援補助金も重なり、あちこちでコワーキングスペースができているのをご存知でしょうか。

今回紹介するのは、テレワーカーや、働き場所をこだわらないフリーランスのためのコワーキングスペースで、妙高の自然豊かな環境を活かした「MYOKO BASE CAMP」です。

「MYOKO BASE CAMP」の周辺は自然豊かで最高のロケーション

「MYOKO BASE CAMP」は国立公園内の大自然の中にある、ワーカーのための施設です。森林セラピーロードとも言われる「妙高高原自然歩道」や、外国人観光客も多い「いもり池」など、たくさんの自然に触れ合うことができます。気持ちよくて深呼吸したくなりますね。

同じ敷地内には、妙高高原ビジターセンターがあります。
妙高戸隠連山国立公園を満喫するための拠点施設として、多くの人がくつろぎ、遊び、自然を楽しんでいます。ここから見るいもり池が絶景ですので、こちらもぜひ立ち寄ってくださいね。

話が少し脱線しましたが、「MYOKO BASE CAMP」の施設内をご紹介します。

カフェが併設、ランチも可能!

ロビーの脇にはカフェがありますよ。こちらは、だれでも使用できるコミュニティスペースです。仕事のひと息にはぴったりです。座り心地の良さそうなソファに、おしゃれなインテリア、良いですね。窓が大きく開放的です。

こちらはメニュー表です。
ポトフにキーマーカレー、食べてみたいですね。私は夕方に来たので、残念ながらカフェの利用はできませんでしたが、次回はランチタイムを狙って来よう!と考えていました。

開放的な空間と多種多様なデスク・チェア

台形上のデスクを組み合わせて、3席分確保した三角形のワークスペースです。中央の円盤はコンセントの差し込み口ですよ。デスクも広く、座り心地も良くて、快適なオフィスですね。

窓から見える景色がこちらです。自分の職場だったら良いのに、と感じてしまいますよね。

こちらは2階のカウンター席です。
自由に使用できるWi-Fiもありますよ。
みなさんもお気に入りの場所を見つけてみてはどうでしょうか。

シェアオフィスだから貴重品が心配という方も安心です。ロッカーも完備されています。

オンラインビデオ会議にも最適な個室・ネット環境を完備

「MYOKO BASE CAMP」は、国内では初の「Powered by Zoom」の称号が与えられた施設だそうです。ストレスフリーの高速なインターネット環境はもちろん、Zoom Rooms専用機器(DTEN)などのワークツールデバイスの無料貸出サービスもあります。さきほどのシェアルームの他に個室もありますので、最高のワーク環境ですよね。

効率良く仕事が出来る環境が整っている「MYOKO BASE CAMP」。
利用料金は、コワーキングスペースが30分100円、1日最大でも1000円とリーズナブルです。1ヵ月だと1万円で利用できるそうです。会議室などは別料金となりますので、気になる方は施設に確認してみてくださいね。

国立公園の中のローカルイノベーション拠点 妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」
住所:新潟県妙高市関川2228番1
アクセス:えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)、
しなの鉄道(北しなの線)「妙高高原駅」よりバスで10分
電話番号:0255-70-2195
営業時間:ワークスペース/9:00~19:00、カフェ/11:00~16:30(L.O 16:00)
休館日:12月29日から1月3日まで

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。